【錬スト】先攻初手 横に置くか縦に置くか
ドーモ。ナマエナ神=サン。マジキチ変態紳士こと天堂幹人です。
Twitterの錬ストタグ等を眺めていると、「相手に先に縦型を並べられてどうしたらいいか分からない」「セオリーが分からない」といった意見を目にしました。
現状まだ攻略記事・動画等を公開されている方が少なく、リーグ戦で訳も分からないまま負けてしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方々の一助になればと思い、今回からいわゆる『戦術指南』的なものを少しずつ書いていこうと思います。正直僕よりも上手いプレイヤーはいくらでも居ると思いますが、僕が書くことで色々と議論が生まれていけばそれはそれでいいのかなと思ってます。また、ロンドンにおけるセオリーはあまり使用経験がなく詳しくないので、あしからず。ロンドン有識者、誰か書いて。
※レベルやスキルはメイン・サポート共カンスト前提で書いている為、育成状況によっては一部話が噛み合わない場合があります。
※タイトル通り、先攻初手における解説です。
横に置く場合
色違い
バラで横に置くメリットとしては、
1.壁側から遠く置いた色での『四陣』がユニットの無駄なく組める。
2.相手のアビリティ発動条件がダメージである場合、1回しか発動しない
3.駒の無駄なく『四神』を組みやすい為、耐久力の高いロンドンや、とにかく『四神』以上の錬神回数を増やしたいパリだとオーソドックスな配置。
4.次のターンで『縦二陣』二枚にし、更にその後どちらかの色のイリュージョンを使えば『四陣』が組める(パリ)
無難な置き方だと思いがちですが、どちらのユニットも最前列に居るため、後攻に予想外にブン回られた時や、『四陣』にしたいユニットに『電光石火』を二回打たれると途端に次ターンの動きの安定率が落ちる、相手次第ではややリスキーな置き方と言えます。
但し、相手が『SP初期値アップ装備を付けた菖蒲(通常)』だった場合だけは例外で、この場合に限り横置き一択です。縦置きした瞬間ゲームセットだと思って下さい。
同色
同色で横に置くメリットとしては、
1.次のターンどう頑張っても『四陣』を組めない時でも前に盾が出来る為、次に繋がりやすい。
2.相手に『電光石火』を二回打たれても耐えられる。
3.次ターンイリュージョンを使って『四陣』を作りやすい(パリ)
一番のメリットは2つ目で、相手のメインが『タケミカヅチ』2枚であれば、初手が同色二枚なら横置きが無難です。但し大会時など、「気持ちで負けたくない」時等は縦に置くのもありだと思います。
縦に置く場合
色違い
バラで縦に置くメリットとしては、
1.非錬神ユニット1体までなら、正面に置かれた際に倒しきれる。
2.最前列のユニットを盾とし、非貫通ユニットから後ろのユニットを守れる。結果、錬神が安定しやすい。
3.『横二陣』が組めず、一体ユニットを倒されることを嫌がりサイドに展開して来た相手に対し先手が打てる。
4.『横二陣』を二段積み重ねた際、二段目のユニットに『イリュージョン』を使い、『四神』を作れる(パリ)
東京であれば、基本的には中央置きが一番相手にプレッシャーを与えられてド安定です。先攻初手中央縦二枚は様式美。
パリについても、4つ目のイリュージョンが狙える際は勿論、相手の攻めを1回やり過ごしたい際等には縦置きも有効です。
注意点は横置きの項目にも書いた通り『菖蒲(通常)』で、先手を握るどころか最悪勝負を決められてしまうので注意。
2つ目の最上段を盾とするムーブは、東京を使う際、『電光石火』を相手にする際には非常に重要です。
同色
同色で縦に置くメリットとしては、
1.防御を強要しやすい為、相手の攻め手を遅らせやすい。
2.ユニット消費を嫌い顔で受けに来た相手に大ダメージを与えられる
3.ロンドン以外の『横二陣』を倒し切る犯罪ムーブが可能(東京)
バラ以上に真ん中置きが犯罪強いです。
が、2ターン目に『四陣』を組めないと一瞬で倒されてしまう為、リスクのあるムーブでもあります。次ターンで『四陣』を作る自信が無ければ、左右置きが安定でしょう。
また、相手のメインが『タケミカヅチ』2枚の場合は注意が必要です。運が悪いといきなり大きなハンデ戦が始まってしまいます。
リスクもある行動ですが、大会等一発勝負の場でもしっかりコレをやってくる相手は怖いですね。
最後に
今回は四種類の初手について解説しましたが、こうして見ると初手二枚だけでも、相手が今後どういう動きを想定しているかがある程度読み取れることが分かります。
一を聞いて十…までは難しいですが、二~三は知れると、次ターンのプレイ時間短縮にも繋がりますし、落ち着いたプレイが出来るかと思います。まあ僕、よく初歩的なプレミとかするんですけどね!
次回は後攻初手について解説しますので、チャンネルはそのまま!